走査型電子顕微鏡(SEM)における二次電子および後方散乱電子のエネルギー識別
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講演概要
走査型電子顕微鏡(SEM)において、二次電子(SEs)および後方散乱電子(BSEs)のエネルギー識別は、従来取得が困難であった情報の取得を可能にします。二次電子については表面電位差の測定が期待され、後方散乱電子については埋もれた構造の観察が可能となります。このエネルギー識別は、「ファウンテン検出器(fountain detector)」およびエネルギーフィルターを備えたMCP(マイクロチャネルプレート)検出器によって実現されています。本発表では、これらの検出器の特性を説明するとともに、それらを用いて得られた以下の成果を紹介します:
(1)SEスペクトロスコピーによる多結晶Bドープダイヤモンド中の欠陥および不純物濃度の観察;
(2)BSEスペクトロスコピーによるAl多結晶中のBi粒子分布の観察;
(3)Al/Siショットキー界面におけるコンタミネーションの観察。
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